データ・ドリブン・マーケティングには 5つの壁がある - データ・ドリブン・マーケティング
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注目のコメント
大抵はその5の組織と人の問題が最大の壁になりますね。言い古された事ではあるけれど、与えられた条件の中でできる小さな成功を重ねて行くことが大事です。
また、1の何から始めるべきかわからない、は、いろんな準備を整えて、MECEな環境下でエイやってはじめたがる人に起きがちな問題ですねー。マーケティングでMECEな世界ができるなんて幻想ですから、兎に角まず今できる事を何でもいいからやってみるのが大事ですね。まずはどのデータが自社の競争環境の中で競争優位性になるのかという点を整理する必要があると思います。B2B企業であれば、業界によって実際に契約に至るまでのプロセスと決済者の立ち位置が異なるはずです。
そうなると必要なリード(セールスにつながるようなデータ)の取り方にも変化をつける必要があります。B2BとB2Cによってベースは異なりますが、まずは市場環境を理解し、他社がどのようなデータを収集していて、どのデータを取れていないのか。そしてそのデータがLTV(ライフタイムバリュー)でどれだけの勝ちにつながるのかの定義が必要です。
データドリブンといってもどのデータを自社として獲得していくかに8割程度時間を割く(データを取るフェーズは作業に近いので比較的ルーティンワーク)のがベストだと思います。