【真相】ウーバーの経営危機、原因はCEOなのか?
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注目の動き。ウーバーなりライドシェアは、日本で本格化する前に、その一週先、二週先に行ってしまってる。グローバルには普及期が過ぎて、合従連衡が出始め(含む大手による資本注入)、そして、社会的な道義などの話しへ。いずれにせよ、ライドシェアは一度、外国でウーバーと地場アプリの両方を使ってみて感じることも多々あります。なぜ、これだけ注目を受けているのかは、ライドシェアが普及していない国からの視点では、今ひとつ分かりにくいのではないでしょうか。
個人的にはウーバーがなくなるととてもこまる。グラブは普通に使っていただけなのに、突如、アカウントが停止された。サポートに何度連絡しても、テンプレのメール回答しかこない。キャンセルもほとんどしなかったし、ドライバー評価もほぼ毎回して、時間のあるときはコメントも書いていた。停止された理由がまったくもって不明。メールのやりとりも、1回あたり一週間ちかくかかった。
一方でウーバーは、サポートからの回答が的確で早い。ドライバーが道に迷うなどで、全然到着しない場合は、サポートに連絡をすればキャンセル料の返金もある。グラブのドライバー保護の考えはサービスを長期継続数r視点からはよく分かるとしても、待ち時間が5分と表示されたはずが、ドライバーが道を間違えたことで15分、下手をすれば20分と長くなってしまう時間コストを消費者側が追うことになる。ライドシェアなので、プロのドライバーのような的確さを求めてはいないものの、この点は、ドライバーとライダーの負担シェアを見直して欲しいところ。
ウーバーがグラブより高いという意見が東南アジアでは多いけども、最近、シンガポールでEC系サイト(レッドマート、タオバオ、ラザダ、ウーバーなど)が合同してはじめたLiveUPに登録しているので割高感はあまり感じない。今は2ヶ月のトライアルで無料だけど、年間で3000円ぐらいで様々なリベートや無料サービスが受けられるため、トライアル後の継続予定。
新興国(だけでなく先進国でもタクシーがダメな国は少なくない)で自力移動をする経験のある人は、ライドシェアの登場がいかに有り難く、便利かよく分かると思います。業界の規制を書き換える挑戦をする場合は、
・既得権益構造を壊すアプローチ
・丁寧にキーマンと関係性を築くアプローチ
の両立が大切であることを学ばせてもらえますね。
あれだけ「業界の常識に捉われないイノベーション事例」として絶賛されていたUberも、これから叩かれるフェーズに入るのが興味深い。
Uberが叩かられる要因は、CEOを中心とした組織内部の要素だけでなく、出る杭を打つメディアの動きも強く関係している。
批判的なメディア情報を鵜呑みにだけはしないいように気をつけようと思います。ビジネスの中心に顧客が居なくなった時にそのビジネスを利用する理由がなくなるのはマーケティングの失敗としてよく取り上げられます。
FacebookやAmazonがあれだけの規模で成長を続けるのは、ライバルではなく常にユーザーが中心に視点があるからではないかと思います。