「勘と経験」農業脱却、アグリテックで熟練の技伝承
SankeiBiz(サンケイビズ)
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最近のアグリテックニュースの多さを見ると少し前の植物栽培工場やソーラーシェアリングの話題の多さを思い出します。
参入企業の多くは新たな狩場を求めて農業界隈に集まってきていて、融資や助成金を狙っている。
もちろんそれだけはないのでしょうが、この記事を書いている記者さんはおそらく開発している企業のプレスリリース的なことをなぞっているだけで、実際の栽培におけるコストパフォーマンスや、現場の課題との整合性などを読み込んではいないのではないでしょうか?
確かに雄弁な企業の営業マンと違って、生産者は質問しても明確に答えが帰ってこないことも多いのですが、それこそ栽培や出荷についての経験と勘がないと農業に関する記事も本質に迫るもの書けないと思います。
経験と勘を見える化出来るのであれば、農作業よりも記者の仕事をAIにやってもらった方がコスパは良いのではないでしょうか?。時給換算したら農家の数倍は稼いでいるでしょうから紹介されている事例には敬意を表しますが、「勘と経験」農業脱却、みたいなステレオタイプな見出しはどうなんでしょう?「勘と経験」をバカにできないのが農業や製造業でしょう。
ルートレックテクノロジーやフューチャーアグリなど、技術者出身者の知恵で新しい取り組みが増えてきているのは、楽しみです。
ルートレックの仕組みは、オランダの施設園芸システムのような大規模モデルではなく、日本で典型的なパイプハウス規模をターゲットにし、主に潅水制御でやろうというシンプルさが受けているのではないでしょうか。