M&A助言 銀行系に勢い
日本経済新聞
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注目のコメント
古巣の投資銀行部門が強いことは、嬉しい限りです。みずほ、当時の興銀はボンドハウスからの脱却を狙い、この15年くらいでいろいろなことを試しました。野村との提携である野村興銀バイアウツの設立や、GS、モルスタ、野村、山一からの人材確保、そしてリーマンの時にMerrill Lynchへ1000億円出資して、全部溶かすなど、硝酸をなめたこともありました。その経験が効いて来たのだと思います。
買収規模ベースのクレジットではなく、各アドバイザーの付加価値の対価であるアドバイザリーフィーでの専有率では、銀行系席巻の本リストとは違った見え方になる気がします。
例えば、買収ファイナンスを好条件で付与したため、お情けでディールクレジットを獲得したような案件が、金額上位案件にありそう大和SMBC(いまないです)という銀行、証券が出資した投資銀行にいた身としては、そりゃそうやろという感じ。間接金融で伸びた会社が多い中で、まず相談しやすいのは銀行ちゃう?かと。