日経平均は5日ぶり反落、利益確定売り優勢 好業績銘柄には買い
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前場TPXは0.09%安で終えたが日銀はETF買い見送った模様。
225先物は今年初の6日続伸且つ7日連続陽線引け。チャート的には前日ゴールデンクロス発生後に何とか雲の下限も割らずに遅行スパンも日足の上方位置で底堅さは伺える。それでも上値は重いか。
個人投資家も様子見感強まる(建玉増えず新興市場もミクシィ/2121は連日年初来高値ながら商い閑散で決算踏まえての選別くらい)。日経平均株価は5営業日ぶり反落、TOPIXは6営業日ぶり反落。東証1部騰落銘柄数は値上がり1,219/値下がり672と買い優勢。業種別では上昇13業種/下落20業種。水産・農林業、繊維製品、金属製品が高く、電気・ガス業、証券商品先物、医薬品が安い。東証1部売買高は19.7億株。東証1部売買代金は2.4兆円と7営業日連続で2兆円超。
為替、ドル円は昨晩NY時間に111.77円(2:10)をつけた後、円が買われ、一時111円を突破、110.85円(5:45)。本日は朝方111.2円付近でもみ合った後、円が売られ、111.40円(10:05)。以降は午後にかけて再び111.2円付近でもみ合い。15:10時点ではやや円が売られ111.30円。
日経平均は寄り付き19,205.59円、前日比-83.84円。ほぼ寄り底となり、日中安値19,199.59円(9:00)。その後、前場は概ね19,220-19,270円のレンジで一進一退。後場はややレンジを切り上げ、大引け手前まで19,250-19,270円のレンジでもみ合った後、大引けにかけてさらに下げ幅を縮小、日中高値19,281.70円(14:57)。終値は19,251.87円、前日比-37.56円。
日経平均とTOPIXは小幅安となったものの、日本株のその他の市場は東証2部指数+0.22%、マザーズ指数+1.20%、JASDAQ指数+0.52%と幅はばらつきこそあれど上昇。ドル円も概ね111円台を維持している状態ですので、地合いの強さは一応継続しているとみて良いでしょう。