ほぼ日のいちばんおおきな転機、東日本大震災
NewsPicks編集部
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注目のコメント
『できることをしよう。』
ほぼ日で連載された、震災関連記事をまとめた本のタイトルです。
あの混乱の中で、落ち着きを取り戻し、今日何をすべきかを見つめ直せた人は少なくなかったと思います。私も糸井さんの言葉に導かれるように、東北に関わっていきました。
そんな糸井さんの、福島に向けた最近の言葉は次の通り。
糸井重里さんが語る福島のこと 「人の行き来が最大のプレゼントなんです」
https://newspicks.com/news/2469342
人の行き来をプレゼントすべく、東北の観光の取組を進めています。震災直後から、そして6年半たつ今でも、糸井重里の言葉に私は動かされています。ものすごく不安な状況で、「とにかく給料は払う」
これを言える胆力にしびれます。
思えば、戦後の苦しい時に、従業員をリストラすることだけはしないと公言した「海賊と呼ばれた男」出光佐三さん、会社存続の危機のなか、人員削減も給与カットもしなかったスカイマークの佐山展生さんと、トップに立つべき人の矜持を持ってることが、私を惹きつけるのだろうと思います。
我が身で考えれば、職場の若い外科医、コメディカルスタッフを守ってあげること、また、家族を支えること。そのための強さを持っていたいと思いました。精進します。大なり小なり、震災の週末、日本全国の経営者が従業員と会社の今後を考えたと思います。
また現地で震災に会われた経営者夫婦が、山を越え預金額を確認したうえで、従業員の皆さんに早いタイミングでの再起を話し合ったと聞いたときは泣いた。
「できることからはじめよう」ですね。