なぜ東芝の不正会計見抜けなかった… 「見下された」新日本監査法人
dot.〈AERA〉
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本質的な問題は、監査法人というより日本の経済犯罪に対する法制が緩すぎること。グローバルには東芝の会計問題は明らかに粉飾決算。海外では刑法により裁かれ、かなり刑務所に入らねばならない量刑に処されよう。甘い法律の元では、クライアントと監査法人とのパワーバランスが保てない。なぜ、政府は経済犯罪の法律を厳格化しないのか不思議でならない。外資系企業の経営者にとって、社内外の監査は最も緊張感のあるテストのようなものだし、問題が指摘されればまず社内で懲罰が課せられる仕組みが整っている。
「なぜそこまで調べるのか?私たちを疑っているのですか?」
「その質問はこれで3度目です。おたくではチーム内部で引き継ぎをなされないんですか?」
「この件は先生もご存知でしたよね?それを踏まえて過去監査意見を出されているはず。それを今更間違いと言われても。既に我々と同じ船に乗られてますよ」
といった監査人殺しのキーフレーズはたくさんあります。東芝クラスなら普通に使っているように思います。