民進 細野氏 代表代行の辞表提出 離党は否定
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注目のコメント
辞表提出後のぶら下がりの会見の冒頭発言(概略)です。
「先ほど代表代行の辞表を提出してまいりました。理由は憲法に対する考え方の違いです。去年の代表選から経緯をお話ししたほうがいいと思うんですが、私を含めた仲間で蓮舫代表を応援しました。そのときの前提の一つは、憲法については、民進党としてしっかり考え方をまとめるということだったんです。蓮舫さんもそのことについて合意していただいて、その上でのスタートでした」
「その後、私は衆院憲法審査会の委員にもなりましたし、さらには憲法調査会、党内の議論にも積極的に参加して、さまざまな提案をしてきたわけです。私の思いというものを形にしたのが、先日の中央公論の論文です」
「途中、私自身が代表代行の辞任を考え出したのは(今年3月の)党大会。代表の挨拶の中で、憲法についてのお考えを述べられまして、私の考え方とはやはり違うと思うようになりました。先日まとまった野党4党の考え方の中には『安倍政権のもとでの憲法改悪には反対』という文言も入っています。私は立憲主義的な民進党らしい憲法改正案を出すことは、提案型政党としては極めて重要なことだと考えてまいりましたが、今の民進党の執行体制については、やはり改正について消極的と理解せざるを得ないと思います」
「そういう状態で、私が執行部にとどまることはできない、またとどまるべきではないと考えまして、先ほど辞表を提出してまいりました。提案型政党としてしっかり民進党がやっていくためには、ここは極めて大事なところだと思ってまいりましたので、非常に残念です。また私の非力さも非常に強く感じております」考えが違うって執行部のトップに近い人からそんな意見出るんですね。執行部すらまとまってないって。。。執行部からの離脱だけでいいのでしょうか?そもそも政党って基本的な政治思想と目標を持った人の集まりなのに。
(追記)
ご本人のコメントから察するに離党はされないのですね。代表と考えが異なるのにどうされるのでしょう。ハッキリしない方に税金で公費を投じるのもバカバカしいのですが。長島さんをキッカケに民進党のまともな人たちに動きが出て来た。が、タイミングはあまり良くない。自民党政権は磐石だし、森友が国会に出るくらい他にツッコミどころがない。さあ、どうするのか。楽しみでもある。