「今までになかった消費」を生み出す力

2017/4/12

本質的な欲求をかなえる

楠木 Peachは「空飛ぶ電車」というコンセプトを基盤に、顧客の様々なライフスタイルを生み出してきました。将来的には、どのような発展を考えていますか。
井上 人間の願い、本質的な欲求をかなえるツールになることを目指しています。例えばPeachを利用すれば、お爺ちゃんお婆ちゃんが孫に簡単に会いに行ける。田舎での同窓会にも、すぐに参加することができる。
多くの人がフェイス・トゥ・フェイスのコミュニケーションを本当はしたいはずだけれど、航空運賃が高かったり、乗り方が分からないから断念してしまっています。
それが、Peachに乗るには「バーコードにかざせばいいんかい。こりゃ簡単だ」と分かれば、お客様のコミュニケーションを活性化させることができるかもしれない。