iPhone 8用チップA11が量産開始 「初回ロットは5千万個」か
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A11チップは、プロセスルールも微細化されSnapdragon835などと同じ10nmプロセスなのでもともとアーキテクチャーが優れているため、スコアは非常に期待できます。(A9,A10は16nmでした)
ただし、プロセスルールの微細化は歩留まりにも影響するので、本当にAppleの必要数を必要時期に調達できるかはリスク。ファウンドリもTSMCあたりになるでしょうが10nmのラインはAndroid向けも稼働しているため、どこまで生産ラインを確保するのか。
個人的にはA11プロセッサはCPUよりもGPU性能に注目。CPUとしてはそろそろ必要演算力は十分で今後VRやAR向けにGPU性能が重要になるでしょう。
おそらく液晶の解像度も変更してくる?でしょうし、そうなるとGPUが強力だとVR機器として活躍できるようになる。スコアが見えてくる時期になるのが非常に楽しみです。iPhoneは新機種が発売される度に高性能になっていくけれど、OSがあまりにも完成されているため結局は1個前の機種に新OSを入れれば、ほぼ同じになってしまいます。その点で言えば、GALAXY S8のように新機種でインターフェースをガラッと変えられるのがandroidの強みですね。
9月に予定されるiPhone 8の発売に向け、製造現場は早くも動いています。
今回のiPhone 8の初回生産台数は、iPhone 7とiPhone 7 Plusを上回るとのこと。
iPhoneの勢いはまだまだ続きそうですね。