世界のベンチャーと日本の大手。“融合舞台”の一部始終
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注目のコメント
世界10都市を巡って感じたことは、そこの場所に実際に行って、肌と肌を触れ合ことの大切さでした。言葉よりも熱い気持ちを全身で伝えることが、信頼関係を創る上で、本当に大切だと身に染みました。登壇企業の皆様が、迸るパッションでプレゼンをして、それに当社社員を始め参加者の皆様が熱く応えてる姿を見て、感動で泣きそうでした。そして、この後に、すぐに半分以上の企業とビジネス化への検討がリアルに始まっています。何としてでも”ともに世界を変えていく”新しい社会インフラを創発して、皆様の熱い想いに応えたいと思っています。
約1か月半の間に世界10都市でスタートアップのビジネスイベントを開催するという試み。各都市のファイナリストが東京に集まっての世界No.1を決めるというファイナルの模様をリポートしています。米国に南米、欧州にアジア、さまざまな言語が飛び交いながら、ファイナリストが「こんなイベントは初めて」と楽しんでいる様子が心の残りました。トップの画像は、主催者が優勝者を発表した時のシーン。この写真がこのイベントを象徴しているように思います。
最優秀賞のブロックチェーンを活用した社会課題解決プラットフォームは素敵ですね。類似する取り組みも結構あって、日本の事例だと、市民が地域課題を報告する「ちばレポ(*1)」などがありますが、無償の取り組みが多いと思われます。
最優秀事例はsocial coinとして報酬が貰えるので、ブロックチェーンを活用した地域通貨というイメージでしょうか。公共サービスの効率化・最適化にも繋がりますし、またコイン取り引き先が、クラウドファンディングなど市民発意の取り組みにも流通できるとより面白そうです。
話は変わって、ファイナリスト事例を見ると、多くはプラットフォーム型を志向しているのに対して、日本の事例は、一プロダクト・サービスであるのが印象的。お国柄が何となーく見えて興味深かったです。
*1千葉市が「ちばレポ」アプリ、道路陥没などへの対応状況をガラス張りに
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/14/082800617/?ST=spleaf