東芝の子会社ウェスチングハウス 連邦破産法申請を伝達
NHKニュース
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注目のコメント
妥当な落とし所だったのでは無いでしょうか?
連邦破産法11章(正確にはチャプターなので、条ではなく章)は、日本でいう民事再生法に該当するので、倒産でも破産でもない。
債務者(ウエスティングハウス WH)は、裁判所が否認しない限りは、再建計画に基づいて事業の再建を目指します。
東芝は、WHの売却、チャプター11、そのまま事業継続、というオプションを持っていたが、売却が即決る訳でもなく、かと言って事業を継続すれば次にどんな爆弾が出て来るか分からないので、どちらに転ぶにしても、WHを一旦身軽にしようとしたのでしょう。
東芝とWHの間にどれくらいの債務が存在し、東芝がどれくらい損切に応じるのかが今後の関心だが、多分東芝はすべての債権を放棄するのでは無いだろうか? まだまだ目が離せない。これは、大きな前進。ただ、この10年余と2兆円以上の損をが残った。
あと、追加損失次第だが、メモリが決まれば、意外と債務超過かどうかが微妙。原子力企業だからダメだったのか?
日本企業が外国企業を買収するのが下手だからか?
日本企業が買収した外国企業を管理出来ないからか?
複合的な要因なのか?
重要な事は、似たような事例が今後も出て来るのか、という事。
海外企業のM&Aが顕著に増加しつつある昨今、大丈夫か?