これからは、英語より物理を学ぶ時代!
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注目のコメント
熱力学の基本法則として今後の世界の教科書に載る可能性大の仕事を学生時代に(学習院大の田崎教授と共同で)成し遂げた白石氏。どんな人物かと興味はありましたが。
一般の熱エンジンの効率とスピードに関する原理的限界の発見:[慶應義塾] https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/2016/10/31/28-18691/
残念その1:英語が出来ないと現代では物理(研究)は出来ません
残念その2:石川氏の知識がなさすぎて実は話が噛み合っておらず、白石氏が苦笑気味(あくまで「気味」)。相手が知らないことだらけなので、いつまでも話せてしまう。
普遍性には還元論的なものとそうでないものとあるという指摘は成る程と思いました。物理は普遍性を求める部分が大きい学問ですが、必ずしも還元論(その究極が素粒子論や大統率理論)に限らず、ユニバーサリティクラスに分類したり、最近の非平衡統計物理のようなトレンドもあると思います。
Jarzynski等式は、系に対してされる仕事Wとその操作の間のヘルムホルツ自由エネルギーの変化⊿Fの間に、<exp(-βW)>=exp(-β⊿F)が成立する(<>はアンサンブル平均、β=1/kT 初期の逆温度)というもので、熱力学第二法則よりもより基本的な法則として位置づけられる可能性のある「ゆらぎの法則」ですね。左辺は微視的な非平衡過程に関する平均で、右辺は2つのマクロな平衡状態の熱力学量であり、平衡物理と非平衡物理、ミクロとマクロの橋渡しをする式でもあります。AIの機械学習の学習理論との関連も注目されます。私が学んでいたころはまだ教科書に乗っていなかったので、今の時代の人が羨ましい。
「白石君はなんでそんなに勉強してるの?」という質問にはずっこけました。若干失礼ですよね。好奇心に決まってます。
自分が知らないことが多すぎて、勝手にそう感じてしまったのでしょうが、これくらいの話なら、理系の学生なら誰でも話せるレベルじゃないでしょうか。
白石氏の「博覧強記」ぶりは私は知りませんが、このインタビューでは全く引き出されてないですね。対談相手としてもったいないですね。知識の幅広さならもっと凄いやついくらでもいそうな気がしますが・・・、白石氏の凄さはそこじゃない気もします。これ、長いけどめちゃめちゃおもしろくて有意義な記事です!ただしタイトルの付け方は間違っている気がする(笑)
私も理系出身(とは言っても専門的な研究などは全然やっていません)ですが、確かに数学や物理学の原理原則的なものが人間の行動や社会の動きと重なっていると感じることが多々あります。
その意味で、ビジネスにしても政治・社会にしてもマクロに見てその動きの原理は何かと考えていくことの重要性を、記事を読みすごく思い出させられました。
そしてそもそもそのためにも数学や物理を勉強しておくのは非常に重要だなと、ちょっとはやっておいて良かったけど、まだまだ全然足りないなと思いました。
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