公示地価：商業地の上昇加速、訪日客で銀座最高値－調整間近の見方も

コメント

注目のコメント

• 永濱 利廣

  第一生命経済研究所 首席エコノミスト

  ・2017年03月21日

  今回のポイントは、三大都市圏よりも地方中核都市の伸びが上回ったことですね。それだけインバウンドとかインフラ整備の効果が波及している証しといえます。ただ、今回9年ぶりに上昇に転じた住宅地については、既に都心でマンション販売が鈍ったりしてますので、上昇が続くかどうかは微妙でしょう。
• 藤井 英雄

  株式会社出前館 代表取締役CEO

  ・2017年03月22日

  私は10年前から不動産投資をしているが、低金利もあって住宅/投資需要共に今は非常に高い状態。人口100万人以上の地方都市圏では人口が増え続け、50万人以下の都市は二桁減少が多い。完全な人口流入二極化と金融機関の融資基準の変化によりバブルではなく、株式、投資信託、保険などと並んで、不動産投資は庶民でも簡単に参入可能な投資手段のひとつになったと考えています。僕の予想では新築一棟買いマンションは、首都圏は利回り5%、地方都市圏でも利回り6%くらいまで落ちるものとみています。ここまで落ちれば、他の投資との利益とリスクのバランスの差がなくなると思います。今でもまだ不動産の方が参入障壁が高く、儲けられる案件が多いと感じます。
• 小川 一

  毎日新聞 客員編集委員

  ・2017年03月21日

  銀座では30%近い値上がり。うーん、これはバブルでしょう。あまりに余ったマネーが再び土地に向かっているようです。要警戒かと。