アメリカの教育を見たくて、小学校入学を直談判
2017/3/22
同じパターンで次のバイトへ
坂之上 3つ目のアルバイト、教材の販売はどんな感じだったのですか?
濱口 そこは一応ちゃんとした会社で、「進研ゼミ」のような中学生用の毎月送られてくる教材を、これから中学生活が始まる手前、卒業間近の小学校6年生に売るという仕事でした。そこも先に友達がやっていて、そいつはクビじゃなくて自主的に辞めたんですけど、「濱口、すごくいいバイト先があるんだ」と。
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小学1年生になってみたい、ってふつう思わないじゃないですか。思ったとしてもまったく知らない土地に行ってコネもないのに直談判して小学生になってしまう事がはたしてできるのか。
そんな常識とかスルーして実行してしまうとこが、この人の圧倒的な強みなのかな、と。
濱口さんの凄さって、混沌とした状態にある思考をロジカルに、グラフィカルにピシッと整理して『こっちにいこう!』と言えるところだと思っていたけど、アメリカの小学校に入学した話を聞くと、その凄さって濱口さんのゴクゴク一部しかみていなくて、この人、とんでもない人なのでは、と恐ろしくなった。
日本と違い、アメリカの教育は面白かった、とのことだけど、直談判で入学と卒業してステップアップする、なんていう突飛なことしてたら、日本の教育も面白く感じそうな気もした。そういう異端を受け付けそうにないところがそもそもの問題なのかもしれないが。
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