「女性ならでは仕事の仕方」がビジネスを生む
2017/3/23
年上に嫌われて痛い目を見る
濱口 アメリカの学校に通った話には余談があって、僕が帰国したら、必修である物理化学Iの試験が終わっていました。毎年追試がある、と高をくくっていたら、担当する教授が「今年は絶対に追試しない」って言い出したんです。
濱口は態度が悪すぎる。学校も来ないし、いろんなやつ巻き込んで遊んでる、と。あいつのために俺は絶対に追試をしないって宣言したんです。教授会で議論になったそうですが、最終的に追試は行われず、僕は見事に留年しました。
坂之上 年上の方に嫌われて痛い目にあう経験もちゃんとされたわけで。
濱口 そうですね。確かに(笑)。急に目の前に現れた1年は再びバイトに明け暮れた、そんな大学時代でした。
「濱口くんの独り言、困ります」
坂之上 学生のときは、女の子とつきあったりしなかったのですか?
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この連載について
今、日本と世界は大きな転換期にある。そんな時代において、世界レベルで飛躍する、新時代の日本人が生まれ始めている。本連載では、ビジネス、政治、アート、クリエイティブ、研究など、あらゆる分野で、新時代のロールモデルとなり得る「グローバルで響いてる人の頭の中」をフィーチャー。経営ストラテジストの坂之上洋子氏との対談を通じて、各人物の魅力に迫る。
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