児童養護施設で育ったボクが社会に巣立つ前に伝えておきたいこと-なぜ、多くの子どもたちが支援からこぼれ落ちていくのか? / ひみつ基地
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小学5年生から高校卒業するまでを児童養護施設で過ごし、奨学金で夜間の大学に通っている久波孝典さん。自分のように精神的・経済的に苦しい思いをしている子どもを一人でも少なくしたいと、公益社団法人「チャンス・フォー・チルドレン」学生インターン、公益財団法人「あすのば」理事を務めて支援に取り組んでいます。久波さんは、今年の3月に大学を卒業し、4月から晴れて社会人となります。
社会に巣立つ前に、社会的養護を受けて育った当事者として、そして、精神的・経済的に厳しい環境に育つ子どもたちの支援者として、現在の児童養護における支援における問題点を述べて頂きました。支援の活用の有無で二極化する子どもたちの現状とは?ボランティアさんや支援をして頂ける団体さんが増えたおかげで子どもたちの選択肢が増えていると思います。
ただ記事でも書かれておりますがチャンスに気付けない、動けない子もいます。
実際何が響くかはわからないので興味がなくても子どもに参加してもらえるように巻き込む力をつけたいと思います。自分自身も、高校三年生の時なんか「自分が何をしたいのか?」「自分に何ができるのか?」なんて全くイメージできてなかったですけどね。
18歳で社会で自立を余儀なくされてしまう彼らだからこそ、小学校や中学あたりから「ソロで生きる力」を身に付け、人生の選択肢という情報を収集することが大切なんですよ、たぶん。