【海外経営】裸になれ。欧州・中東で学ぶ「多様性マネジメント」

2017/3/17

企業再生ファンドへの目覚め

三菱商事が急ピッチで進める「事業経営」へのシフト。その真価が問われるのが、海外での経営である。

とくに、欧州、東南アジアなど、多様性にあふれる地域では、「多様性マネジメント」の力量が欠かせない。

現在、ロンドンを拠点として、再生可能エネルギーに関する電力案件の開発、建設、運営管理などを行う、Diamond Generating Europe（DGE）社長の鈴木圭一（47歳）。

彼の「海外での経営」は、手痛い失敗から始まった。

コメント

注目のコメント

• 佐々木 紀彦

  PIVOT CEO

  ・2017年03月17日

  「コミュニケーション力」という言葉は、漠然としていますが、その中身を深掘りしていくと、とても深い話が聞けます。
  
  鈴木さんの話は、熱くて濃かったです。
  
  一流の経営者は、例外なく、コミュニケーションの達人。日本人は普段、多様性に慣れていないだけに、多様な環境で修業することにより、コミュニケーション力が伸びるポテンシャルが大きいのではないかと思います。
• 梅本 優香里

  アフリカビジネスパートナーズ

  ・2017年03月17日

  「アフリカは今のところ、三菱商事の発電事業はゼロですが、」とありますが、発電事業そのものではないですが、ケニアでの地熱発電所建設には三菱商事は昔から関わってますね。この2月末にも、新しい発電所建設を受注しています。
  
  三菱商事プレスリリース：
  http://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/pr/archive/2017/html/0000031985.html
  
  あらためて読むと、ケニアで建設に関わった地熱発電所の発電容量は、ケニアにおける総発電容量の10%とあり、ちょっと胸熱ですね。
  
  再生エネルギーが、発電そのものからそのマネージに展開していくというのは、ケニアなどアフリカでもすでに蓄電分野への投資という形であらわれています。
• 占部 伸一郎

  コーポレイトディレクション Managing Director

  ・2017年03月17日

  もう10年以上前ですが文中に出てくるM&Aユニットに出向していたので、鈴木さんはその時の先輩という感じです。
  とにかくエネルギッシュで「ザ・突破力」という感じのとです。
  なので、人への入り込み方も彼独特の間合いと技があるのであまり汎用的ではないかもです　笑
  そのスタイルでイギリスでも活躍されてるのが伝わってくる記事でした