人事「SNSで実名検索して見つからない就活生に不信感」が物議 「むしろ本名でやってる人、どれだけいるの?」
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注目のコメント
Facebookなんかを選考に使うのは、結局、その人事さんが仕事の内容を理解できてないからでしょう。しかもこんな下らない事をいうから、真面目な就活生は振り回されて貴重な時間を割いてFacebookページの就活対策をするわけです。僕なら、その時間をプログラミングやロボット作りなど専門技術を磨くのに使ってくれた方が、採用後に断然役に立つと思う。
日本の会社もいい加減、人事が選考に関与するのをやめるべき。とりわけ技術職だと、その人の才能は技術者がみなきゃ分からんし、技術のことがわからない人事がキャラ選考なんかした日には迷惑千万。
キャラが重要じゃないとは思わない。でもキャラやコミュ力なら、我々技術者でも評価できます。
ちなみに最近、うちに応募してくる人で履歴書にgithubが書いてある人が多い。コードを見るとプログラミングについてその人のスキルが一発でわかるので非常に良い。現在切実な問題を抱えている学生さんには申し訳ない,一般論のコメントです.我々の社会は,「貨幣経済社会」から「評価経済社会」(評判経済,Reputation Economy)へのパラダイムシフトを起こしています.これは,農業革命や産業革命に匹敵するような大変革です.
貨幣経済では「お金」第一主義でしたが,評価経済社会では「評価」第一主義.ここでいう「評価」とは,例えば,今のSNS,TwitterやFacebookのフォロワー数や「いいね!」に相当します.SNSなどのネットで我々が発する言葉,1つ1つのクリックなどの行為は,ビッグデータとして蓄積されています.この「評価」の高い人は「お金」が少なくても有利に生きることができる.言い換えると,「評価」が高ければ多くの「お金」を必要とせずにモノ,サービスを多く受けられるようになります.これが「評価経済社会」です.
例えば,近い将来,ネット上に存在する「評価」をもとに人工知能が保険,借金・カードなどの信用限度額,居住場所,そして就職先さえも選別するようになり,その選別に全ての人が従わざるを得ない社会が到来するでしょう.実際,Airbnb,Uberのような,「評価」に基づく共有型サービスが出現しています.現在これらのサービスは独自の評価システムを持っていますが,やがてSNS(もちろん実名の)とリンクするようになるでしょう.
参考文献 「勝手に選別される世界―ネットの「評判」がリアルを支配するとき、あなたの人生はどう変わるのか」 http://amzn.to/2nsDbp1