【5歳からの起業教育】次世代のザッカーバーグをどう育てるか
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日本で起業教育を行っている学校としては、品川女子学院が有名ですね。
実際に文化祭で自分の作品を販売し、決算も行います。
以前、品川女子の漆校長とイベントで登壇した事がありますが、面白い話を聞く事ができました。
「受験で忙しい時期に、そんな教育に時間を使っていては学力が低下するのではないか」という他校の先生からの質問が多いとのことです。
しかし実際には、品川女子では起業教育を始めてから生徒の学力偏差値は20も上がり、一躍受験においても名門校となりました。
それは生徒が、それまで受験勉強に使っていた時間から起業学習に使う時間を差し引いた時間を受験勉強に使ったのではなく、実際には学生が自発的に受験勉強の勉強時間も増やしたからでした。
すなわち、起業教育を受ける事で自分のやりたい事が明確になり、勉強のモチベーションも上がって成績も伸びる、成績が伸びたからより目標がより現実感を帯びてくる、という正の循環が始まったということでした。
日本に必要なのは、「自分の目的を創造して、それを実現する力」を育む教育だと思います。
そのためには、「まずはやってみて、チャレンジする楽しさ」を感じてもらう事が第一歩。その小さな成功体験の積み上げが将来の大きな成功、社会価値創造につながります。
「出る杭を打つ」のではなく「出る杭を育てる」教育が日本にも必要ですね。ザッカーバーグ、ゲイツ、スピーゲルみんな子供のころからボーディングスクールや高額私立に通ってカネをかけて最高の教育を受けています。ハーバードやスタンフォードの在学中には起業しているので、実は「大学以前」の教育の方が影響していると思います。
佐々木編集長の「日本3.0」では日本は高校までは超一流・大学が3流と書かれていますが、その点は全く同意できません。それって、単なるテストスコアの話でしょ、と。高校3年次の日本とアメリカの野球レベルを比べるみたいなもので、ポテンシャルの育て方は日本の教育は酷いものだと思います。起業家精神も、一日商店から。商売を体感できる機会はいいですね。インセンティブが明確で学びが多く工夫が生まれる。
ちなみに1イベント230人の子供が参加し2300人が買い物に来た。納得の数字。単発イベントなら親はもちろんその周辺の人も来てくれますからねー。初回の成功体験づくりになる。
でも、継続して売れるって大変だぞー(^^)。