【全文】石原慎太郎氏、豊洲市場問題について会見「座して死を待つつもりはない」
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注目のコメント
石原さんの言うように最終的な作為の責任はあるとしても、築地再整備は90年代に都庁も都議会においても(何でも反対の共産党を除き)、耐震・アスベストなどで不可能との認識に達しており、豊洲移転は既定路線だった。記者クラブ所属各社は2年か3年ごとに若い記者が入れ替わり、基本的に無知です。各メディアは築地・豊洲問題が持ち上がってから20年の間に1社で10人から20人ほど関わっていますから、皆で集まって自分たちがそれぞれ時期によってどういう認識であったのか、自分たちにどういう責任があるのか話し合ってください。いまの報道を見ていると、司馬遼太郎が、そのときの情況のさまざまな因子を除外して未来から見下ろすことで「歴史を粘土細工にするな」と言ったことを思い出します。
会見を見たけど、記者たちは真実が知りたいというより、とにかく石原元都知事をやっつけることに躍起になっているようだった。
最後の毎日新聞の記者から、石原元都知事が、直接、当時副知事だった方や、担当者から話を聞いて、この記者会見で発表するべきだったと、問いかけがあったが、バカじゃないか。
当事者で確認しあって発表した内容を信じるバカはどこにいる?
何か不祥事があったときは、第三者による検証を声高に叫ぶくせに。
石原元都知事は、自分のことだけ弁明すればいい。
それぞれに取材して真実に近づくのがマスコミの仕事だろう。恥を知らないマスコミの姿が改めて確認できる会見だった。
日本のマスコミは、死んだ。
態度だけ偉そうに、自らの行いが自己否定しているのも気づかない。ただの恥知らずだ。
マスコミは、真実なんてどうでもよく、たた国民を焚きつけるだけの存在に成り下がってしまった。
こんなやつらに騙されてはいけない。「この風評に負けて豊洲がこのまま放置されるっていうことは、結局科学が風評に負けたということになる。」
本来、この問題では建築に関連することのみをコメントしようと思っていましたが、この言葉に同意して今回の記者会見に関してコメントしています。
建築の構造に関しては、建築主事が検査済証を交付しました。
土壌汚染対策については、第4回専門家会議で平田座長・内山委員などが「それは科学的に大丈夫だと。試算して、そういうふうに大丈夫だったんですけれども、やはり市場の方が安心していただけないと。〜99%じゃなくて、ほぼ100%ないと思って大丈夫だと思います」と発言されています。
http://www.shijou.metro.tokyo.jp/toyosu/pdf/expert/04/giziroku.pdf
(ちなみに、これは一般質問者への回答。この質問を市場関係者が遮ろうと声上げている様子が、議事録・動画で確認できますが違和感を感じます。)
東京ガスの瑕疵担保責任免除について、民間企業としては同然なのでは(工場跡地では瑕疵担保責任免除が通例にも感じます)。
実際、移転先を検討する中豊洲しかないとなったときの世論対策として、法を超えた基準値を採用することになり、その為莫大な対策費用が必要になったと認識しています。
元々売りたくない土地を、そんなリスクまで背負って民間企業が売ることは通常ありえないと思います。
安全性については、科学的に証明されてきていると思います。
これからどう進め、どう着地するのかを真剣に考えて欲しい。
風評に晒された業界の末端の、個人的な意見です。
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