海外エグゼクティブが日本を目指す理由
2017/3/8
留学するなら日本に限る?
楠木 一橋のMBA(ICS)は、2000年の開設以来17年になるのですが、当初はどちらかというと、「英語でやるMBA」という性格でした。外国に行く日本人のためのMBA。つまり、アウトバウンドです。
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アフリカにいても、エキゾチックジャパンの魅力は高いなあというのを感じます。文化や自然に関心を持つ人が多く、なので旅行をしたい人は多いですし、日本旅行をした私の知り合いのアフリカに住んでいる人も例外なく「素晴らしかった」と満足して帰ってきます。
ただ、学位をとるとなると、アフリカからの場合は、残念ながらアメリカやヨーロッパにいけるほどではない人が奨学金などがつくから日本にくるというのが実態かと思います。さらに日本の大学ですから鍛えられることなく卒業する。優秀な人材が日本にきて日本企業の海外進出に役立ってくれるほどの活躍をしてくれるという循環を生むためには、日本自体の力を上げないといけないのだと思っています。
"成熟した魅力"というのは、ポスト2020のキーワードになりそうですね。観光⇨体験⇨道、これはインバウンドの1つのパターンですし、何度も来たい魅力はまさに洗練されたセンスがあるからこそ。オリンピック後は崖なんじゃないかと思っていましたけど、1つのヒントです。
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