JCペニー、最大140店閉鎖 6000人削減へ
コメント
注目のコメント
記事の最後に少し触れられていますが、JCペニーは、NPでも何度か取り上げられたアックマン氏が率いるヘッジファンドPershing Squareの失敗案件として以前ケーススタディしました。
参考:https://newspicks.com/news/707954
アックマン氏は17%程度まで株を握り、他の株主とも協調し自ら取締役に就任。2011年にはアップルでリテール部門の責任者だった人を社長として迎え、コスト削減や価格政策の見直しなどを進めましたが、業績は却って悪化し社長も解任された、ということがありました。
一応、氏の名誉のために書き添えると、失敗ばかりのファンドさんではないので念のためこの経営状況が生まれた原因には、内的要因が多いでしょうが、外的要因としてネットの影響(米国の場合アマゾンを中心としたEC売上)は大きかったのでしょう。
ネットが台頭してきてもう二十年近く経つ。
オフライン企業がいかにネットに対応する、向き合うのかという戦略の明確化、方針の転換が必要。
(Ex: ECやるのか?強化するのか? Ex:Omni-channel化を進めるのか?)
1)ブランド力と伝統を過信し、お客様は毎日お店に来てくれるという甘い考えの排除。
2)ECに向き合う。
3)店頭におけるテクノロジー導入に対する積極的対応。
これらをやりきって、各社の最適解を見つけないとオフライン企業の生きる道はない。アメリカン古着の3大ストアブランドは「シアーズ」、「モンゴメリーワード」そして「JCペニー」。
ヴィンテージの評価が高く、多くのデザイナーに影響を与えている。
ヴィンテージ「JCペニー」のワークウェアはカッココいい。個人的には60sが好み。
現行品はシアーズもJCペニーもgapも同じに見える。そして供給過多かな。