日経平均は3日続落、円高嫌気し外需大型株が軟調
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日経平均株価は3営業日続落、TOPIXは2営業日続落。東証1部騰落銘柄数は値上がり708/値下がり1,144と売り優勢。業種別では上昇7業種/下落26業種。その他製品、その他金融業、食料品が高く、鉄鋼、機械、非鉄金属が安い。東証1部売買高は21.1億株。東証1部売買代金は2.0兆円と3営業日連続で2兆円超。
為替、ドル円は昨晩NY時間に円が買われ113円を突破する円高水準に。朝方から午前・午後にかけて112.5-112.9円のレンジでもみ合う相場展開。
日経平均は寄り付き19,232.11円、前日比-139.35円。前場寄り直後に日中安値19,219.58円(9:00)。その後下げ幅を縮小、前場中頃に一時プラス圏へ。日中高値19,381.10円(10:28)。ただ、長続きはせず、すぐにマイナス圏に沈み、後場中頃まで下げ幅拡大と往って来いの相場展開。以降は19,250-19,290円のレンジでもみ合い。終値は19,283.54円、前日比-87.92円。
本日は昨日の寄り天から下落→上昇とは真逆に寄り底から上昇→下落といった往って来いの相場展開。引き続きドル円、日経平均はレンジ相場。相場に乗るなら個別物色で対応というのは変わらずですね。先物手口TPXでGS連日の買越しはチョット気になるところ。NT倍率も今年最低水準でTPX主導(先物は12日連続でTPXの方が売買高多)で、保ち合い上放れるとしたらNT倍率が拡大に転じると想われる。
個別株ではLINE(3938)祭り感。個人は一旦手仕舞い(権利落ち)。