なぜ、ピクサーは成功したのか？
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現ピクサー社長エド・キャットムルはコンピュータ・アニメーションの研究者でした．彼が抱いた夢，いつか長編CGアニメを作りたいといことを実現するため，ピクサーを設立しました．しかし，ハードウェア技術が未熟で，求められる精度が出ず，何度も会社存続の危機が訪れます．それでも夢を決して諦めなかったキャットムルの強い意志と，ジョージ・ルーカス，ジョン・ラセター，スティーブ・ジョブス，ディズニー社との出会いがなければ現在のピクサーは無かったでしょう．
「メイキング・オブ・ピクサー―創造力をつくった人々」
http://amzn.to/2kTGJUk
がおすすめ．
この書によるピクサー社史の概要を以下にまとめています．
（だれも読まないと思うけど）
https://www.facebook.com/take.tsuchy/posts/636814896518873
https://taketsuchy.wordpress.com/2017/01/21/%e3%83%a1%e3%82%a4%e3%82%ad%e3%83%b3%e3%82%b0%e3%83%bb%e3%82%aa%e3%83%96%e3%83%bb%e3%83%94%e3%82%af%e3%82%b5%e3%83%bc%e2%80%95%e5%89%b5%e9%80%a0%e5%8a%9b%e3%82%92%e3%81%a4%e3%81%8f%e3%81%a3%e3%81%9f/
注目のコメント
つねに創造的な組織として存在続けるピクサー。数々の大ヒット作品で知られていますが、2006年には提携解消を避けたいディズニーに買収されることで傘下に入り、不振が続いていたディズニー・アニメーション・スタジオの再建を託されるといったリスク管理の側面からも興味深い組織です。
とまれ、ピクサーの創造性に対するプリンシパルは「良いアイデアより、良い人材。独創的なアイデアは天才的な ひらめきだけでは成り立たない」「ひとりの天才に頼るのではなく、チーム/組織としてクリエイティブになる」といった具合に、エンタメ業界に限らず学ぶべき点が多くあります。
ピクサーに関する書籍はいくつか出ていますが、原書名が『Creativity Inc.』とそのものズバリの下記タイトルがお薦めです。
『ピクサー流 創造するちから―小さな可能性から、大きな価値を生み出す方法』https://www.amazon.co.jp/dp/4478016380ピクサー共同創業者のキャットムルが、書いた本がオススメ。ラストは心にぐっと込み上げてくるぐらい感動した
https://www.amazon.co.jp/dp/4478016380
