【野﨑×松岡】注目されない銘柄に価値がある理由とは
2017/3/1
仮説は立てない
──次に情報の集め方についてお聞きします。情報収集をするときは、まずご自身で仮説を立ててから動くのですか?
プレミアム会員限定の記事です
今すぐ無料トライアルで続きを読もう。
オリジナル記事 7,500本以上が読み放題
オリジナル動画 350本以上が見放題
The Wall Street Journal 日本版が読み放題
JobPicks すべての職業経験談が読み放題
みさき投資の中神さんがコンサルタントから投資の世界に入って驚いたのが、会社のことを「銘柄」と呼ぶことだったと言っていました。そうなりたくないという想いも込めて、「銘柄」を禁句として言ってしまった人は500円を罰金で払う、ということまでやってました。
CFOの方と話しても、「お前は銘柄の一つだよ」という態度の人が多いことに違和感を感じるという話もよく聞きます
投資という意味では、「有価証券」であり間違えなく「銘柄」なんですが、個人的にはあまり好きになれない言葉です
>仮説は持たないと言っても、「〇〇のリサーチ」という方向性はありますから、ある程度は範囲を絞れます。
まず仮説を立ててみることで、何を調べなければならないか、どのようなデータを集める必要があるか明確になる、と考えています。よって、野崎さんとは全く逆になりますが、結局、「何を調べればよいか」が分かればいいんだと思います。
仮説をもつことより、誰から情報を仕入れるかにフォーカスするという視点は、ナルホド!と思いました。
確かに仮説は、その背後にあるテーマが決まっている時点で自然ともっているもの。
▼新しい情報収集プロセスを整理
テーマ決定→誰から情報を仕入れるか決める→情報を仕入れる→多角的な視点で情報を集めて仮説を形成→意思決定
この流れもありだなと再認識しました。
マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか