東芝を解体に追い込んだ三悪人の「言い分」
文春オンライン
314Picks
コメント
注目のコメント
裁判記録の読み込みからの抜粋が参考になる。
要は、
「わたしは無能だった(実態を把握していなかったし、その仕組みもよく知らなかった)ので、善管注意義務違反はしていない」
という法廷での主張らしい。悲しい。あぁ、悲しい。どうしても監査側の立場で考えてしまいます。
監査を辞めて今は監査をやらない会計士となった我々からすると、監査報酬って高けぇなぁといつも思うわけですが、人生終わってしまうほどのリスクを抱えたお仕事だということを改めて認識させられますね。税務もそうですけど。
そのあたりのリスクを報酬に反映させるということはなかなか顧客に伝わりにくいわけですが、本件で少しでも報酬増額となれば監査業界もある意味救われますね。
監査対象企業から報酬をもらう商流を変えればかなり解決する気もしますが。彼等を取締役に選任した株主の責任、そして、彼等を監視できなかった他の取締役や社外役員の責任をなぜ問わない?
1年半前に、上場廃止し、じっくり再建に取り組む道へ誘導しなかった東証にも責任がある。