「見た目が似ている国」とのコミュニケーションには要注意
NewsPicks編集部
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日本が欧州の中でドイツに似ているという話は、以前から言われていますね。時間を厳守し、意思決定を合意志向で行う。
異文化理解で考慮する必要があるのは、文化的な違いに加えて、歴史的な背景の相違。旅行のガイドブックを見ると、必ずといって良い程その国の歴史の概要が掲載されています。その国の歴史の上に文化が成立していることを、念頭に置く必要があると考えます。当然のことですが、忘れやすい。「言葉や見かけが似ていると、どうしても自分のことを相手にわかってもらえる気になったり、相手の行動を逐一、自分の国のレンズで見てしまう罠に陥りがち」とのこと。確かに似ている方がややこしくなる可能性が高いかも知れません。
個人的には、見た目が似ている中国や韓国の人に対して、「同じ見た目だから、自分と同じように考えるだろう」と感じたことはありません。でも、事例で挙げられている英米、そしてスペインとメキシコのように、言語まで一緒だったら、つい無用な期待を抱いてしまうのかもしれません。