スナップチャットが上場、26歳のビリオネアが誕生へ
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注目のコメント
創業初期の出資、買収の話が面白いです：
- プロダクトローンチして半年で、VCより早くこの会社のことを知ったFacebookから最初の買収のオファー。オファー価格はすでに$1Bn(?!)。このオファーをあっさり断る。Facebookは類似サービスを開始（伸びず）
- その数か月後、Light Speed Venturesから最初の出資を受ける。パートナーの高校生の娘さんがはまっているアプリがAngry Birds、Instagramとスナップチャットだったことがきっかけ。企業価値は$4M+
- その後８か月後にBenchmarkから出資を受ける。企業価値は$60-$70Mの間
- その後Facebookから二度目の買収オファー。このときの買収価格は$3B。しかしこれも断る。Facebookは再度類似サービスを出すが、こちらもあえなく一年半でクローズ。。
上場してついに同じステージに乗ったSnap、これからのFacebookとのバトルが楽しみですね。
参考: http://vator.tv/news/2016-03-08-when-snapchat-was-young-the-early-years26歳のビリオネアがばかりが喧伝されがちですが人数が大事、Facebook上場では実に1000人のミリオネアが出たと言われています。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD28012_Y2A220C1000000/
一つの成功が100名の成功者を生み、彼らがシリアルアントレプレナーや投資家となってそれぞれがまた100個の成功を創出する、といった具合のネズミ算が半世紀続いた結果の巨大な金と人材の蓄積、その拡大再生産の結晶がシリコンバレーです。一朝一夕で他国が真似できない理由の一つがそれです。
