組織をむしばむ“社内の嫉妬”はこうすれば消える リクルート成長の原動力となった「褒める文化」のリアル
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分析には同意。
でも、僕はもうひとつ付け加えたいなあ。
僕はその文化のおかげで、高い目標を掲げるようになったし、他人の成功を素直に喜べる人になれた。褒めようとするから、まずその人の長所に目が行くようになり、他人の長所に気づく能力が身についた。長所に気づき、それを褒めているうちに、他人の個性を尊重し、リスペクトするようになった。
僕の人生にとって、これはとても重要なことだった。
注目のコメント
昔、自由意思の有無などについての哲学や心理学での議論を勉強していたのですが、結局、人は自由からは逃走するもので、従属的なもので、意識では自律してるつもりでも、それは社会やら親やら会社やらの与えるルールを内面化したに過ぎず、「自由なんてない」という反尾崎豊的な結論が多く、軽く絶望を感じたものです。
何が言いたいかと言うと、結局、誰かの借り物の頭で思考しているなら、この記事にあるような「褒めの強制」みたいなものに乗ってしまった方が「同じアホなら踊らにゃ損」なのではないかということです。
リクルートなど、文化の強い会社に入ると、もれなく「なんか宗教的で気持ち悪い」と思うと思うのですが、いやいやみんな一緒で、誰であれ、誰かの影響を受けずに精神を自立させることなどできないのですから、と言いたい気がします。ノリ良く生きたもん勝ちと言いますか…褒める文化は悪い事ではないですが、活用の仕方ですね。
何でもかんでも褒める文化は組織が変な方向に行きかねませんが、かといって成果がでてもそこに嫉妬しかなければ組織としての一体感が得られません。
仕事は個人ではなく組織でするものです。
自身が上げた成果が決して自分ひとりではないと気づいた時、組織は新しい方向へ向かいます。
そういった組織の開発をすることを生業としています。
そもそも介護業界では褒める文化すら存在しませんので、開発するこちらもやりがいしかありませんね。
【本気の組織開発】
http://llc4u.co.jp/od/「目標を達成した誰かさん」「成功した誰かさん」だけをほめたたえている裏では、「達成しない誰かさん」「失敗した誰かさん」を完全に無視する世界があるような気がしてならないけど…。