なぜ地方創生は難しいのか
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地方創生のカナメは仕事の創出なんだけど、僕はとにかく本命はIT産業だと思ってる
それも、SIerなどの受託事業ではなく自社サービス開発を前提としたSaas、アプリ、EC、IoT、AIなどの企業が増える必要がある
これらは、開発拠点が地方であっても成立させることは出来る
ただ、人材の確保がしっかり出来る事が前提として必要で、これらは教育機関との連携が必須
ただ、恐ろしいくらいに行政の中にITリテラシーの高い人がいない
これではIT産業支援は難しいんだよね
IT産業をハコモノと同様にセンターをつくったり、インフラをつくってる時点でだいぶ違う
ソフト投資とコミュニティ構築が必要なんだけど、そういう事出来るタレントがいないと相当厳しいと見ている私はフィリピンのセブ島にいます。最近、日本の若者の起業が増えてきました。
海外なので日本の地方で起業するよりはるかにハードルが高いのにITを駆使して頑張っています。
もちろん政府や行政の援助などありません。現地の法律も外国人には厳しい内容が多いです。
セブでできて地方でできないわけがないと思うのですが、、、
地方創生と言って行政の援助が受けられるのはとても羨ましいです。グローバル人材育成と言いますが、海外に出ても何の援助を受けられません。
地方創生は逆に過保護すぎて上手くいかないのではないでしょうか。邑南町、大田原市に共通しているのは10年越しで事業を推進している点。これが地方にとって難しい。国からの支援は3-4年に留まりますし、職員は2-3年で異動され、首長自身も選挙がある。逆に言えば「地方創生」に踊らされずに10年先をみすえて、国をあてにせず、専門性をもつ職員を育て、若い民間地域団体を支えていくことが重要です。