【大室正志】日本3.0時代、家族と恋愛が分離する
コメント
注目のコメント
そもそも人間は生殖のため以外にセックスを行う動物です。
心理学者の岸田秀さんはこれを『本能の壊れた動物』と呼びますが、体外受精が物凄いスピードで普及している現在、ますます『恋愛→結婚→出産』は連続体ではなくなっていくでしょう。実際米国では精子バンクや養子縁組も盛んですし。
また恋愛がクローズアップされた歴史は日本では比較的浅い。
こんな背景を元にお話させていただきました。
けどまあ、佐々木さんと2人で『恋愛トーク』をするなんて『カジュアルな罰ゲーム』か!(笑)
こう思いつつも、乗せられて話してしまいました・・いやはやお恥ずかしい。
皆さまコメントありがとうございます。東浩紀さんと西田亮介さんによる対談「『民主主義=資本主義』の未来」の中で、東さんがイエ社会の話をしていたのが印象的で、あらためて『文明としてのイエ社会』を読み直してみました。今読んでもあらたな発見がたくさんあるのでおすすめです。
https://newspicks.com/news/1708720/個人的にファンでもあり、友人でもある大室さんの連載なので毎日コメントしようと思っているのですが、今日は私が最も苦手なジャンルの「恋愛」と「家族」ですか(笑)
私はドラマウォッチャーで毎クールほとんどのドラマをDVDで撮りためて見ています。川村元気さんが、東京から恋愛がなくなったと仰っていましたが、その傾向はドラマにも表れているような気がします。
恐らく30年前のドラマはほとんどがトレンディドラマに代表されるような「恋愛」をテーマにしたものだったと思いますが、今はドクターXのような医療もの、相棒のような刑事もの、半沢直樹のような会社ものなど、「仕事」をテーマにしたものが増えている印象です。
かつての戦後復興期から高度経済成長に至るまで、人々が物質的に満たされていない時代は「消費や余暇のために労働する」という価値観があったように思います。新入社員に「会社に何を求めますか?」というアンケートを取ると、「給与」や「ポスト」が上位にきました。
しかし、成熟経済で人々が物質的に満たされて時代になり、「労働そのものにやりがいや喜びを見い出す」という価値観が生まれてきたように思います。新入社員に「会社に何を求めますか?」というアンケートを取ると、「仕事のやりがい」や「自己成長」が上位にきます。
そんな中で余暇や消費の象徴である恋愛の相対的な価値が下がったのではないか、それがドラマの傾向にも表れているのではないか、と感じます。
何とかそれっぽいコメントしようとここまで書きましたが、とんでもなくトンチンカンなことを書いているような気がしてきました(笑)やはり、「恋愛」や「家族」をテーマに私がコメントすることに無理がありました。
はい、私も恋愛がしたいです…。