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コメント
注目のコメント
先日、Picksでフランスの少子化対策の特集やってたけど、あれもイクメンだ何だと言ってたが、ぶっちゃけ移民の流入が人口増加の主な要因で、
ヨーロッパ系の人口はあまり増えてはいないんですよね。
で、なんでそんなに先進国が人口維持にやっきになるのかと言うと、そうしないと現行の社会保障制度が成り立たないからであって、
BIなどの新しい制度を取り入れれば、さほど人口維持は必要ではなくなるんですね。(機械が富を生み出すのだから、分け前にあずかる人間はむしろ少ない方が良い)
その辺をどう考えるのか、今後の社会情勢を踏まえ、よく検討する必要があると思います。産業革命以降の経済成長が都市化の歴史であったことを鑑みると、経済成長とは人口移動の歴史であったと言える。
すなわち、都市化とは同じ国家内における地域間の移民であり、今はそれが国家間に移行していると見ると、これは必然とも言える動きと見ることが出来る。
米国(とカナダ、そしてオーストラリアなどのオセアニア諸国)は、移民国家という壮大なる実験場として、この200年を過ごして来たが、ここに来て米国は過去に例のない保護主義へと舵を切り、この20年間積極的に移民政策を取ってきた英国も多くの歪みが顕在化しているのが今であるが、今後20年は20世紀における都市化の進展と同様に、移民を受け入れうまく社会経済的な同化を果たし得た国家や地域が経済を牽引し、国際的競争力を維持するということは想像に難くない。
そもそも日本が律令体制以前から独自のイノベーションを惹き起し、経済成長を遂げて来たには、朝鮮半島を経由した大陸からの「移民」に因るところが大きい。本来的には移民で成り立ってきた日本が人種や文化の壁を乗り越え、移民のよる経済成長を成し得るか、という点では悲観的にならざるを得ないのが現実だが、しかしやはり避けて通ることは出来ない議論と言える。結局都市レベルで見ると上海や東京も外からの「移民」に支えられており、都市内での出生率は低い。
国家レベルではアメリカやカナダがそれによって支えられている。
テクノロジーが住宅や育児の問題を解決しない限り、先進国/先進都市が繁栄を続けるのは移民に頼りつづけるしかないのは各種のファクトから明らか。