【韓国】女性は家畜か? 猛反発を招いた「出産マップ」
2017/2/2
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世界で最も出生率が低い国のひとつである韓国の地方政府は長年、 女性に出産を促すためのすこぶる創意に富んだ計画を試してきた。
その中には、新生児のいる家庭への寛大な育児休暇や現金給付、箱入りの牛肉や赤ちゃんの衣服の提供などが含まれる。
そして、中央政府も参画するようになった。
政府は2016年12月19日、オンラインの「出産マップ」を作成し、公開した。
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皆さんご存知ない方が多いと思いますが、韓国は(大人同士の揉め事の多さがウソのように)子育てしている人や子供には優しい社会です。街中では赤ちゃんににこやかに声を掛け、少しでも困ってるお母さんがいたら周りの人がすぐに助けてくれます。子育てに関する社会の関心・習熟度が、日本とは桁違いに素晴らしいです。
それでも日本以上に出生率が低い理由は、結局のところお金の問題です。子育てにはお金が掛かります。市民がどんなに優しくても、子育てのお金を出してくれるわけではありません。そこをどう解決してゆくかを、フランスの例などを学びながら政府が対策する必要があります。
油断すると悪気なく『産む機械』的視点を露呈してしまうという意味で日本とも近いですね。
その癖、『産む機械』で振り切って合理的に精子バンクを導入するという話になるかと思えばそこは日韓ともに抵抗が強い。
勤勉で上意下達の儒教カルチャーの恩恵を受ける場面も製造業などではあったかもしれませんが、この件に関しては、その『副作用』に苦しんでいるように見受けられます。
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