講談社、女性誌コンテンツとAI技術を組み合わせた新メディア開発へ
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注目のコメント
少々具体性に欠けるため、下記の関連記事に基づき補足しておきます。
・まずは「ヴィヴィ(ViVi)」や「ウィズ(with)」など自社の女性誌5誌が参画予定
・今後プラットフォームとして他社媒体のコンテンツも扱う計画
・昨年末のDeNAのキュレーションサイト閉鎖騒動などもあり、新しく“コンピレーションメディア”という呼称を打ち出す
・扱うコンテンツは信頼できる参画媒体のものだけで、データとAIを活用してコンテンツを客観的に評価する仕組みを導入
(関連記事)
https://newspicks.com/news/2026608/下記の記事にもあるようにパーソナライズ系のアプリが大きく人気を落としており、ユーザーはAIによるレコメンドに若干飽き始めてるんじゃないかと思うなぁ。ホントにこの記事って自分に最適化されてるの?って疑問に思う経験もよくあるんじゃないかと。
http://biz-arts.com/2017/01/22/mobile_app_market/「コンピレーションメディア」=「複数の雑誌コンテンツをデジタルむけに最適な形で再編、配信するメディア」とのことなので、雑誌の良質なコンテンツをAI使ってデジタル(恐らくスマホ向け)に、ほぼ自動で再編集して配信する仕組みを作りますってことね。
最終的なコンテンツの質がどのようなものになるかは不明だけど、AIで大量に処理してもそれなりの質が担保できるならユーザーにとっても朗報ですね。
リリース後は講談社だけでなく、他の出版社もまきこんで展開していく方針のようなので、大きな新潮流になるかも。
既存のウェブ媒体と同様の形式で配信が可能なら、RSSリーダーも使えるし、Yahoo!ニュース等の各種ニュースサイトやスマートニュースなどのキュレーションへの配信も可能なので、雑誌コンテンツを展開できる面が一気に広がります。
(これまではデジタル化とは言っても、Kindleやdマガジンでの配信が限界でしたから、それがローコストでできるなら凄い)