【3分読解】Google、Amazonと戦える、日本の無人化企業トップ10

2017/1/25
アマゾン、グーグルなど世界的なIT企業たちがこぞって、ロボット関連技術を貪欲に取り込んでいることは有名だ。空を使って商品配達をするドローンから、自走する物流ロボット、無人で走る自動運転車まで、それらは「陸海空」すべてをカバーしようとしている。
しかしニッポンにも、世界的に非常にユニークなロボット企業やテクノロジーがある。少子高齢化による労働力不足や社会保障関連費用の増大、公共インフラの老朽化など、世界でも類を見ない「課題先進国」であることが、その進化の背景にはある。
政府は2014年6月に閣議決定した「日本再興戦略」において、「ロボットによる新たな産業革命」をぶち上げた。5年間で市場規模を当時の6500億円から2.4兆円へと拡大させることを目指し、福島県では新たな飛行ロボットや災害ロボットなどの実証区域「ロボットテストフィールド」を設置している。