日経平均は3日続伸、円安・良好な中国経済指標が支援
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日経平均株価、TOPIXともに3営業日続伸。東証1部騰落銘柄数は値上がり1,152/値下がり709と買い優勢。業種別では上昇25業種/下落8業種。保険業、石油石炭製品、機械が高く、水産・農林業、その他製品、陸運業が安い。東証1部売買高は17.9億株。東証1部売買代金は2.0兆円と4営業日連続で2兆円超。
為替、ドル円は昨晩米国の経済指標が良好であったことや米次期財務長官のムニューチン氏による強いドル維持発言により一時115.61円（2:35）まで円が売られたものの、その後円が買い戻され114.65円（5:05）。朝方115円を挟んだ小幅なレンジでもみ合った後、午前に一時115.11円（9:50）。以降は午後にかけて円が買い戻され114.5-114.8円のレンジでもみ合う展開。
日経平均は寄り付き19,059.15円、前日比-13.1円。前場寄り直後に日中安値19,040.20円（9:05）。その後プラス圏浮上、19,100円台に乗せるも徐々に上げ幅を縮小、再びマイナス圏へ。以降は後場寄りしばらくまで前日終値付近でもみ合った後上げ幅を拡大、日中高値19,176.86円（14:14）。大引けにかけて高値圏でもみ合い。終値は19,137.91円、前日比+65.66円。
今晩に米大統領就任式を控えて様子見ムード。ドル円が115円付近の円安水準で推移したことで海外勢の買い安心感につながったこと、また午後からとくに短期的な空売りのポジション解消の買い戻しが入ったことで株価上昇。ただ、為替、株ともに落ち着かない相場つき。就任式通過後週明けしばらく方向感が定まってくるまでは見ておきたいですね。目先は触らぬ神に祟りなしといったところでしょうか。基準線回復し週足も堅調感。GSがTPX先物手口で買越し。
トランプ大統領就任イベントドリブンで実際どう動くか解りませんが、個人は一旦手仕舞い(ショート振られてる方も居ますが基本は一旦返済)。
私見では直近トランプ氏のネクタイ色が鮮やかなブルーになって(今までは赤＝風の谷のナウシカの王蟲で言えば攻撃色から安全色に変わった)無難な展開を予想。
