【議論】サービスとお金。みんなに配るならどちらが有効か
NewsPicks編集部
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BIの現金給付は少子化、老後不安、貯金至上主義を根底から覆すため消費が刺激されます。その反面、嫌々働く人が減るので生産は減ります。そのため総需要が総供給を上回りインフレ率が上がる可能性が高いです。そのまま景気がよくなり物価が上がり続ければお小遣い欲しさにまた働く人が増えるでしょうが、それでも景気が加熱しすぎる可能性はゼロではありません。
その際に現金給付なら物価上昇速度よりもBI支給額増加速度をあえて遅らせることで事実上のインフレ税となり国民のストレスなく加熱した景気を冷ますことができます。それに対して増税や利上げや緊縮財政、特にBI支給額(物)引き下げは一気に景気を冷ましすぎるリスクや政治家が次の選挙で負けるリスクがあります。そこまで考えると現物支給より現金支給が有利かと思います。やってみなきゃ分からないから各国はベーシックインカムをお試し導入しました。日本も小さな規模で、まずは実験してみたらどうでしょうか。石橋を叩きまくって渡らないよりも。
【インフォグラフィック】ベーシックインカムが創る新しい世界のカタチ~Chapter1
http://polca.in/2017/01/05/basicincome/日本構想フォーラム4回目は、山崎さん、波頭さん、茂木さん、島田雅彦さんらが登場する議論。ベーシックインカムの有効性を説く山崎さんらと、いやいやお金を配るよりサービスをみんなに配る方が有効だという真っ向からの議論が展開されます。果たして、どちらに分があるのでしょうか。