もうメジャーも設計図もいらない:部屋を丸ごと3DスキャンするiPadアプリの可能性
コメント
注目のコメント
内装工事関連の事業を経営していますが、これは本当にイノベーションです。
遠方で見受注の施工がある場合は、受注できるかどうかわからない仕事でもコストをかけて採寸しに行っていました。
それ故特にネットだけで注文が完結せずに特に相見積もりの場合は何社も現場調査の向かって業界全体で無駄なコストが発生しています。
これであれば見積り依頼を出す側が事前に計っておくことで一気にコスト削減できるしより建設関連で現場調査なしで受注まで進むので革命的。これは脳機能をあつかう心療内科医として、私も大変に興味がある技術だ。
人間のメンタル面が 、その部屋の大きさや形と連動していると言われている。
この技術によって、メンタル面や脳機能を最適化するのに役立つ、一人一人にとっての 最適 の部屋が設計できる可能性がある。リフォーム、リノベーションには便利ですね。
ただ、どのような物件にも有効かといえば、そうではないと思います。
元の図面がないと、やはり厳しいのは厳しい。
木造だと筋交いの位置、RC造でも壁構だと壁の位置など最終的には人が判断したり、解体して判断する必要もあると思います。
リフォーム・リノベーションは、経験・知識がないと本当に難しい。
”8つの部屋をもつ家の場合、Structure Sensorを使えばおよそ30分でスキャンできるが、手動で行うと7時間はかかるという。そのような仕事を業者に依頼すれば、2,000ドル(約23万円)近いコストがかかるだろう。”
海外での事例はわかりませんが、メジャーで実測、写真で作図しても、ここまでコストはここまでかからないと思います。
ただ、実測の時間は短縮できるので、設計・施工側としてはありがたいです。