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Amazon is a leading online retailer and one of the highest-grossing e-commerce aggregators, with $386 billion in net sales and approximately $578 billion in estimated physical/digital online gross merchandise volume in 2021.
時価総額
257 兆円
業績
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CESにアップル、アマゾン、Google、フェイスブックは直接出展してはいません。しかしこのシリコンバレーやシアトルの巨人たちが築いたプラットフォームを、実際に家電メーカーなどが活用することで、一気に技術が花開いてみえるようなことがよくあります。
既に多数の記事がでていますが、今年は家電製品については、アマゾンの存在感がとても強かった。冷蔵庫とかテレビとかだけじゃなくて、スマートフォームや住宅分野の製品にも、このアレクサ埋め込み型のものがいっぱい転がっていました。
「人と家電のインターフェイス、とりわけ操作するという部分に、人工知能が入り込んでいるのです。ただしCESで展示されていた商品は、英語でやりとりするもので、これが日本語対応して国内市場に入ってくるかはまだ怪しいですね。」
Amazon、Googleのオープンな人工知能に、自社開発の人工知能がどれだけ渡り合えるのか、そちらにも注目したい。
http://ivrc.net/archive/おこめっち!1997/
なんと20年前!そんな前からこんな研究やられていましたよ,というのがお伝えできれば.
超音波触覚は,うちの研究室の篠田教授が開発したものが世界初です.こちらは2007年頃.現時点でも,世界的に見てうちのグループと,落合プロと一緒にやっている星先生(篠田研の一個後輩です)と,イギリスのUltrahapticsというベンチャーくらいです.今回,BMWが空中映像+触覚を出していますが,こちらはUltrahaptics.デンソーは星先生のものみたいです。このあたりとほぼ同じものは,2年前くらいにうちの研究室が提案しています.
https://www.youtube.com/watch?v=uARGRlpCWg8
音声認識冷蔵庫は私もいい方向性だと感じました。冷蔵庫は特に地面に垂直に画面があるので、キッチンの中だと操作しづらい。(人間工学的にも画面は斜めでないとタッチ操作は面倒だし、32インチものディスプレイだったりすると手がだるくなるのよね。) インフォメーションディスプレイとしてはアリなんですけどね。そもそも冷蔵庫にメモ貼るのは目立つからなんであって、わざわざメモアプリ起動しなくちゃいけなかったら誰も見ないわけですよ。
あと、ボッシュの件はデンソーも同じように超音波で手を検知するディスプレイが出展されていました。技術展示としてはボッシュよりもデンソーの方が面白く見せているものが多かったように思います。
ただ、日本語の使用者は減少し、日本の市場規模も減少する中で、どれだけ日本語に投資するかは不明。
CESはいわゆる「見本市」のようですので、コンセプトを打ち出しただけで商品化される日の目を見ない製品もありますが、多くの革新的・利便性のある商品が世に多く出ていくことを期待しています。