クビ寸前から真の仲間へ。怒涛のインターン経験

2017/1/16
イノベーターズ・トーク第62回は、「途上国から世界に通用するブランドをつくる」を理念とするマザーハウスの副社長、山崎大祐氏と、靴修理や合鍵製作のチェーン、ミスターミニットを展開するミニット・アジア・パシフィックの社長、迫俊亮氏が登場する。
山崎氏は、著書『裸でも生きる』が人気の情熱社長、山口絵理子氏とともにマザーハウスを立ち上げたゴールドマン・サックス出身の副社長だ。
一方、迫氏は29歳という若さで、靴修理のミスターミニットのトップにファンドからの落下傘社長として抜擢され、現場の改革を行ない、業績を右肩下がりから成長へと導くことに成功。ダボス会議の「日本の若手を代表するリーダー」にも選出されている。
山崎氏と迫氏の出会いは、マザーハウス創業期に迫氏がインターン生として働いたことに遡る。その後、迫氏は三菱商事に入社するが、再びマザーハウスに戻り、山崎、山口両経営者のもと、同社の海外展開の一翼を担っていった。
今回のスーパーボス対談は、マザーハウス創業期のドタバタの思い出話からスタート。果たして、迫氏はマザーハウスでのどのような経験から、若くして現場を改革する手腕を身につけたのか。
そして、伸び盛りのベンチャーを率いる山崎氏のリーダーシップ哲学とは──。