噂のバルミューダ炊飯器「BALMUDA The Gohan」実食レポート!
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3合炊きで保温機能なし、そしてシンプルで高質なデザインと(よく分からないけど)「おいしいご飯」を可能せしめた炊飯機能。
20-40代の都市型生活を営む単身者、DINKSないし子独り家庭でもイノベーター/アーリーアダプター層を強く意識している。一昨年前に発売されたバルミューダの25,000円のトースターと同じターゲット層だ。
バルミューダの社長は1973年生まれの40代前半。自身が消費者として欲しい商品を、これなら出しても良いと思う価格(あるいはこれならターゲット層が自分に向けた商品だと価値を感じるという価格)で売る、というある意味、本質的な「顧客視点」の経営で上記のターゲット層からの多くの支持を集めている。経営陣が特定顧客層の潜在的なペインポイントやゲインポイントを理解している企業は強い。
個人的に惜しむべらくは、上記の層をターゲットとしてるため、トースターにしても炊飯器にしても、三人の育ち盛りを抱える我が家には小容量過ぎることだ。我が家がターゲット外だから致し方ないのだが。トースターも人気が出ましたね。
家食を、毎日食べるご飯をおいしく炊けるなら需要ありそう。
価格も4万円、各メーカーの高級機並で、トースターよりも割高感がないのもいいですね。
結婚した人へのプレゼントにもGood!(ちょい予算オーバーですので、複数名でプレゼントするときですが)。個人的には興味あり!
でもこの領域で難しいのは優れたデザイン&差別化された機能で数個はうまく行くのだろうが、100個、1000個が見えないということだ。Balmudaさんの戦略は1領域、1アイテム、深堀が難しい。
プロダクトデザイン x 機能性=ライフスタイルだけで戦うのは厳しい。どうしても横ばいになってくる。
これからはプロダクトデザインx IoT x 機能性=Newライフスタイルの世界に新しいマーケットがあると思います。