福岡空港民営化 ANA、JAL新会社出資 航空会社では初
西日本新聞Web
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現在、福岡空港ビルを運営する福岡空港ビルディングの株主として、福岡県と福岡市についで両航空会社が名を連ねています。以下、九電、西鉄なども名を連ねており、記事中にある「地場連合」というのはつまり現在の空港ビル運営会社が空港の運営権獲得に向けて動くということとほとんど同じ意味と考えてよさそうです。するとJAL,ANAが出資にいたったのはお付き合いの面が大きく、野心的な出資計画ではないのではないかと考えられます。
福岡空港はエプロン動線を改良し発着枠を増やすために国内線ターミナルの改良工事と、滑走路を西側に増設する工事が同時に進行しています。このうちターミナルの改良は2019年に完成し、このタイミングでの民営化を狙っています。滑走路は2024年度での完成を目指しており、年17万回の発着枠が、年20万回ほどにまで拡大される見込みです。運営会社としては収入の2割アップが約束されているようなものですから、本命の「地場連合」への対抗馬が出てくるのはある意味当然だと思います。公正な落札を望みます。博多まで10分、天神まで15分の立地は、羽田でいうと品川に空港がある感じ。凄まじくポテンシャルがある。しかも羽田よりアジア各地に1h近い。
できれば、こういうところにSBとか、全然関係なさそうに見える会社に入ってみてほしいのだけど。空港内のパーソナルモビリティ化とかね。