前代未聞! 中国が始める外国人「ABCランクづけ」制度
コメント
注目のコメント
みんな当事者でないので、「中国の欲しい人材がわかるとか、自分の価値を再認識できる」なんてのんきなコメントされてますが、僕ら当事者にとっては許せない差別なのです。
給与の多寡、語学力、僻地勤務には点数を与えるぐらいまではまだ良しとしましょう。
しかし年齢、学歴による露骨な差別は、やっちゃいけないことでしょう。
さらに問題は、フォォーチュン500とか、出身大学ランキングを指標に入れていることです。中国当局が未だに「企業は大きければよい」という考えに凝り固まっているし、大学ランキング加点も国立総合大学中心の思想です。自国の経済発展を未だにこんな枠組みでしか考えられないのかと思うと、正直、あきれます。
最後の「中国外交関係者」のコメントをみると、中国当局の傲慢さが現れていますが、たぶんこれはライターの脚色がかなり入っていると思われます。
自国の差別的な制度を、国際関係が絡む査証発給などに適用するなんて・・・当局ももうちょっと視野を広く持てと言わざるを得ません。甘い環境で生きてきた中高年「サラリーマン」にとっては衝撃だろうが、自分の価値を冷静に見るための一つの指標。ビジネスマンとして自分がどのくらいの基礎点を持っているのかを冷静に判断した上で、技術点や応用点を積み上げていくしかないだろう。ビジネスなのに「ますます中国に嫌気がさす」とかいう感情表現使っている時点でアウトだろうな。
アメリカで日本人が集まると自然とビザが話題に上ることが少なくありません。何ビザで来ているのかだとか、ビザが切れたらどうするのかだとか。
5年ほど前、日本人がデラウェア登記でサンフランシスコで起業するのが流行ったことがありますが、この辺りの知識が乏しかっためにビザが取得できず、帰国している人が少なからずいました。米国法人の権利関係を日本の法人に移すプロセス、私も立ち会いましたが、かなりめんどくさかったです。
気の毒には思いますが、無条件で他国に居住できると考える方がナイーブもいいところだし、どうかしてます。「中国は一体、何様なのだ」と言う方がよほど傲慢というものでしょう。