地震:茨城・高萩で震度6弱 津波の心配なし
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地震は東北東と西南西に引っ張られたことによる正断層型と解析されています。東日本大震災では陸地側のプレートが跳ね上がって伸びたため、この影響で引っ張られる力が働いたために発生した地震と考えることができます。東日本大震災によって誘発された地震であり、広い意味での余震といえそうです。
茨城県北部から福島県浜通りにかけての地域では、この正断層型の地震が相次いで発生しており、震災直後の3/19に今回の地震とほぼ同じ場所でM6.1の地震があったほか、4/11には福島県側でM7.0の地震があり死者が発生しています。
ところで東日本大震災による誘発地震として、もっとも恐れられているのは海側のプレートでの地震です。海側のプレートにも相対的に引っ張られる力が働いていますので、正断層型の地震が起こりやすくなっています。海側のプレートで地震が発生すると大きな津波を伴う可能性があり、明治三陸地震(1896年)の後の昭和三陸地震(1933年)はこのタイプの地震で、再び三陸地方に大きな被害をもたらした地震です。
東日本大震災の影響は、数十年残ります。上手に付き合っていくしかありません。地震発生時、私は荒川区内にいました。1分くらい、割と長い時間揺れましたね。
この地震で、震源の茨城県北部では震度6弱を観測し、関東地方の広範囲や東北南部、新潟県で震度3〜4の揺れを観測しています。
この地震で、21時50分現在でJR常磐線に遅延が発生しているとのこと。今いる荒川区内を走るJR線や京成線は運転しています。情報が入り次第追記します。
追記①
東海道新幹線が、地震発生による点検作業のため運転見合せ→22時に運転再開。
追記②
山形新幹線が運転見合せ。
東武伊勢崎線、野田線なども遅延。故郷の茨城に帰省しているため、久しぶりに大きな地震に遭遇しました。地鳴と共に大きな揺れが始まり、緊急地震速報は遅れて鳴り始めました。体感しただけでも余震が3回来ています。改めて防災のために備蓄等確認しようと思います。やはり体感しないと危機感は薄れてしまうのだなと気付かされました。