日経平均は小反落、東証1部売買代金は今年最低
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東証売買代金今年最低だが個人投資家は元気(優待獲りツナギ売り決済&一旦手仕舞い)。新興市場も活況。
何とか5日線突破し明日に一目均衡/雲のねじれ発生見込みで、薄商い下の年末恒例「掉尾の一振」に期待したい。一方で昨年フラッシュバック感で元旦の中国PMI怖いですね。日経平均株価は反落、TOPIXは5営業日ぶり反発とまちまち。東証1部騰落銘柄数は値上がり1,411/値下がり474と買い優勢。業種別では非鉄金属、鉄鋼、機械が高く、ゴム製品、繊維製品、食料品が安い。東証1部売買高は13.1億株。東証1部売買代金は1.5兆円と3営業日連続で2兆円割れ、今年最低、昨年12月28日以来1年ぶりの低水準。
為替、ドル円は円売り優勢。117.3-117.7円のレンジで推移。
日経平均は寄り付き19,392.11円、前日比-10.95円。前場に日中安値19,364.73円(9:29)。後場に日中高値19,442.13円(13:58)。終値は19,401.72円、前日比-1.34円。
閑散相場。連日の売買代金2兆円割れ、日中値幅は77.4円と小幅。出遅れた投資家から押し目買い入るも、目先の利益確定売りに押される展開。12月決算銘柄は配当落ち日のため、権利確定の手仕舞い売り。循環物色で、トランプラリーを牽引してきた大型株に売られる一方、出遅れていた中小型株に買い。これは指数が下げたにもかかわらず値上がり銘柄数が値下がり銘柄数の3倍超となっていることから顕著。本日から受渡日ベースでは新年相場入り。年内取引は残り2日ですが、地合いはそこそこ整っているという見方もできますから、年内でもう一伸びの可能性はあるでしょう。