「物販本格化」郵便局を5倍に拡大 日本郵便が来年
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調剤薬局とかも同様なのですが、物販強化の大きなハードルは従業員の意識。薬局では「薬剤師さん」なので医療の一端を担ってるという意識が強く、別にモノを売るために働いているわけではない!というところが阻害要因になっているように見えます。郵便局も「ありがとうございます」を言うようにするなどの基本からスタートして「サービス業」としてのマインドを植え付ける改革は行っているものの、やはりサービスレベルは民間に比べると相当低い。
だからこそ伸び代があるとも言えますが、ハードルは高いように思います日本郵便さんが三越伊勢丹HDさんと合弁会社を設立される6-7年前に、日本郵政さんがローソンさんとの提携を発表されたリリースです。「2.具体的取り組み内容」(1)ア.が、今回の記事の事業と同様の内容ですね。
www.japanpost.jp/pressrelease/080212_%E7%B7%8F%E5%90%88%E7%9A%84%E6%8F%90%E6%90%BA%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6.pdf
一般の民間企業同士の提携や合弁ですら、期待した成果を出すのは難しく、背景の大きく異なる組織との提携となれば、なおさらだと思います。
その他一般の民間企業と比べ、どこか温かい目で見られがちですが、異質を取り入れ、他社には真似できないサービスの展開に期待します。