一時、どこもかしこも「ビッグデータ」という言葉が氾濫していたが、自然と波は去っていった。そんな中で、一貫して分析の重要性に着目し続けたブレインパッドは、着実に成長を続けて東証1部に上場を果たしている。
バズワードになりそうな「人工知能」という言葉だが、同社の代表取締役会長である草野隆史は、どうビジネスに活用していくのだろうか?
2010年前後のビッグデータという言葉がもてはやされた時に、苦節6年ようやく創業時に思い描いた世界が来るのかな、と予感したものの、結局、日本でのビッグデータの利用実態は6%(2015年ガートナー調べ)と普及は進まなかった。
人工知能やIoTという技術の(再)登場を待って、ようやく、リアルな世界をデータの世界に写像し、その世界での解析結果を持って現実世界を改善に導くというビジョンが実現可能になった。実際には、急に出てきた技術なんてそんなにないので、それは技術自体よりも、「次はこっちだ」という方向性に関するコンセンサスが定まったことによる、企業側のマインドの変化が大きいように思う。
いずれにせよ、データで完結するデジタルマーケティングの領域では比較的早い段階から可能だった「人間の仕事をできるだけ自動化する」という取り組みが、各所でようやく始まろうとする中、それを実現する仲間を大募集します。
特に、そういうクライアント企業の需要を見つけてきて、一緒にそのビジョンを描き固めていくコンサルタントや営業といった立場の人を求めています。
というのも、会社がビッグデータ分析&人工知能のブランドがたちすぎて、データサイエンティストやエンジニアの応募に対して、営業職の応募が少ないのです。しかし、実際には、僕たちの仕事において、様々な業界のクライアント企業に対してデータ分析技術や人工知能が実現できるビジョンを示し、一緒に育てる営業の仕事は不可欠だし、ある種一番面白い仕事です。何より、僕がやっている仕事もこれなので、この面白さだけで三日三晩語れます。
ずばりコンサルタントだった人でなくても、デジタルマーケティング領域で営業とかされていて、「広告の運用業務なんかについて、これはもっと自動化ができるんじゃないか」とか思っていた人などは、当社のデジタルマーケティングツール(国内シェアNo.1のプライベートDMP)の販売から入って、そこで人間の仕事を(いい意味で)奪う経験を積み、それをいろんな業界に展開していくというステップでキャリアを積んでもらえると思います。
まずは、僕と夢を語りたいという理由だけでも構いませんので、お気軽に!
世の中に求められて希少な人材に価値があるとすれば、今後は間違いなく機械語が理解できる人だし、膨大なデータの扱い方が分かる人ということなんでしょう。
ヤフーの安宅さんが、マネジメントする対象は「ヒト・モノ・カネ」から「ヒト・データ・キカイ」である、と言っていたのが印象的です
いくらセンサーが増え、いくらデータが増えたとしてもそれを使いこなすことが出来るかは人の力量によるところだし、そこは経験の蓄積が効く領域なんでしょうね
『人工知能と仲良くできる人が生き残れる。』
ブレインパッド草野さんは私の兄弟子で10年以上の仲です。
兄者はデータが次の時代の石油になることを その慧眼で見越し準備を地道に努力されてきました。
一方、私はGoogle Japanで検索事業開発のトップをやってきました。
そこから見てもGoogleがAI firstと言えるのもAIを活かすデータが人材がインフラを10年がかりで育てたからです。
AIやロボットが20年で人の仕事を半分奪うと言われる時代、奪われるのではなくAIを活かす仲良くなるための技術が次の時代に活躍される人材でしょう。
10年以上かけて原油をしっかり蓄積されているブレインパッドはGoogle以外でAIと仲良くなる術を身につけられる場所ではないでしょうか?
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