長時間労働の撲滅を、厚労相に４万人の署名提出
コメント
注目のコメント
みなさまのおかげで一ヶ月で署名は４万筆になりました。本日加藤大臣、塩崎大臣に提出させていただきました。
署名に添えられたコメントを読むと、過労死で大切な人、親しい人をなくした方が数多く署名していました。表に出ない過労死の多さに驚きます。
引き続き、署名は継続しており、働き方改革実現会議に提出します。電通の過労自殺事件を受けて開始した「長時間労働撲滅署名キャンペーン」で集まった約4万筆の署名を、本日働き方改革担当相の加藤大臣、厚生労働相の塩崎大臣の両閣僚に提出して参りました。
加藤大臣、塩崎大臣ともに「4万人の悲痛な叫び」を重く受け止めて下さり、働き方改革、中でも長時間労働問題の是正は待った無しで取り組んでいきたいという意欲的なコメントを頂きました。
今の日本の長時間労働を巡る法規制は無法地帯に近く言わば『制限速度のない高速道路』状態です。「たくさん働く自由を奪う」とかそういう悠長な話ではなく、年間数千人の過労死やその予備軍を産み出し続けている社会状況はやはり異常で、すぐさま止血すべきなのです。
その止血策こそが、過労死ラインを超えた時間外労働を許さない『労働時間の上限規制』と『インターバル規制の義務化』の2点。
日本政府のトップが議長を務める『働き方改革実現会議』でこの点が議論されているわけですが、やはり経営サイドの影響力は大きく、風前の灯火になりつつあります。今変えねば、いつ変えられるというのでしょうか？
過労死という悲劇を生まない国に変えて、子どもたちの世代にバトンを渡す使命が、僕らオトナにはあるはずです。
今日という日はゴールではなく、スタートライン。
「過労死」という概念が過去のものになるその日まで、もがき続けてみたいと思います。
次のステップは働き方改革実現会議にて安倍首相に手渡すこと。その時までにできれば10万筆まで持っていきたいと思っています。引き続きよろしくお願いします。
http://goo.gl/5PUzO4スクショリツイートの件の時はその耳目を集めるだけの手法に疑問を投げかけましたが、こういう取組をきちんとされていることは素晴らしいことだと思います。批判だけする人たちと違ってきちんと行動されていることはすごい。
地道だしニュースにはなってもなかなか目に見える成果は出ないかもしれませんが、雰囲気や風土を作っていく一石になればいいですね。
批判もあるかもしれませんが、頑張ってください。
