日露首脳会談 「領土」首相勢い鈍る 政府・与党、難航見越し予防線
毎日新聞
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15回目となる今回のプーチン大統領との会談は予定時刻を大幅に超過して、1時間10分に渡ったそうです。
又35分間通訳以外の事務方を排除した首脳同士の会談も行われたとのこと。
既に事務方での検討に降りている経済強力8項目について長時間論議したとは考えられませんから、領土問題をめぐるかなりクリティカルな箇所をめぐっての応酬があったのでしょう。
個人的には、最近軍事関係のリークがあまり無いのをどう読むかが気になっています。
一部であっても領土の引渡しが行われるのなら、その非武装化は当然テーマとなる事で、日米安保との絡みや、国後、択捉のロシア軍基地をどうするかなど、戦後日本がしたことの無い交渉をする必要があります。
その方面のテーマに関する報道がないということは、状況がこう着状態になっているのか、あるいは核心に迫っていて外交的に厳秘となったいるのか、どちらかであろうかと思います。
どちらにせよAPECの場での予備的な位置付けの首脳会談で、長時間会談するというのは、かなり突っ込んだレベルの話し合いが行われていることは間違いないでしょう。
相手はあのロシアですから、簡単には平和条約の締結までは行かないでしょうか、ここは外野が一喜一憂せず、交渉の推移を見守るべきでしょうね。